針を刺す際にチクッとした痛みを感じますが、多くの場合、我慢できる程度です。痛みを最小限に抑えるために、麻酔クリームや麻酔テープ・冷却（クーリング）極細の針の使用などの対策が取っています。

施術直後から、シワが浅くなったりボリュームが出たりといった変化を実感できます。ただし、施術直後は多少の腫れがあるため、それが完全に引いて馴染む1〜2週間後が最終的な仕上がりの目安となります。

適切な量と種類の製剤を、適切な部位に注入すれば、非常に自然な仕上がりになります。 不自然に見える原因は、主に「入れすぎ」や「注入部位の誤り」です。経験豊富な医師は、お顔全体のバランスを見ながら、一人ひとりに合ったデザインと量を提案します。カウンセリングでご自身の希望をしっかり伝え、医師と仕上がりのイメージを共有することが大切です。

はい、「ヒアルロニダーゼ」というヒアルロン酸を分解する酵素の注射で、注入したヒアルロン酸を溶かして元の状態に近づけることが可能です。ただし、ヒアルロニダーゼ自体にもアレルギーのリスクや、自身のヒアルロン酸もわずかに溶かしてしまう可能性などがゼロではありません。あくまで修正のための最終手段と考え、まずは入れすぎないように慎重に施術を受けることが大切です。

主な副作用は、内出血、腫れ、赤み、痛みなどですが、これらは一時的なもので、通常1〜2週間で自然に治まります。 ごく稀に、重篤なリスクとして血管閉塞や感染の可能性があります。

ダウンタイムはほとんどないと言われることが多いですが、個人差があります。施術直後は注入部位に赤みや軽い腫れが出ることがありますが、数時間〜翌日には落ち着くことがほとんどです。内出血が出た場合は、消えるまでに1～2週間かかることもありますが、翌日からはコンシーラーなどのメイクでカバーできます。